観念的な話
これはお気持ち文書です。技術的な内容はあまり含みません。 近況、あるいは自己紹介 ねのといいます。日本でソフトウェアエンジニアをやってる32歳です。 2019年秋まで4年ほど名古屋の某社にいて、チームでアジャイルなソフトウェア開発を学び、実践してい…
先日の記事 関数型・オブジェクト指向なプログラミングパラダイムについて思うところ - 技術memo で誤魔化したいくつかのことについて、補足します。
動機 イメージ論でない言語パラダイムに関する話を書きたかった。*1 まともな意見をインターネット空間に1つでも多く残しておきたかった。*2 要約 オブジェクト指向プログラミングはデータに対する操作をオブジェクト*3として抽象化する。 関数型プログラミ…
概要 プログラムの設計では、よく「同じようなswitch文があちこちにあると改修が困難になる」と言われています。そういった場合は、「switchの分岐を、オブジェクトの多態性を利用して無くすべきだ」とも言われます。 しかし、それは本当でしょうか。「すべ…
概ね、「比較的冗長な構文を持ち、ガベージコレクションを行い、シングルディスパッチを使う、クラスベースで静的型付けのオブジェクト指向言語で、実装を単一継承しインタフェースを多重継承する」ようなプログラミング言語の話です。 なお、以下のコード例…